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第2回ワークショップ
1
高い未来への危機意識
地球環境問題が、近年、大きな話題になっています。このままだと「地球」や
「人類」の将来はどうなると思いますか?
このまま推移すると「地球」と「人類」は・・・
あなたのイメージに最も近い選択肢を1つだけ選んでください。 ( n = 1030)
安心 14 %
科学技術の力で新しい発
明が行われ、地球環境問
題も改善されるので、暮
らしもよくなり安心だろう
3.6% 国際協調などにおける
人々の努力の結果、一定
コントロールを徐々に失 のルールが整備され、結
い、次第に破滅へ向かう
安 果として暮らしが改善さ
だろう 心 れてゆくだろう
32.2% 協調 10.4%
破滅
危険 86 % 混乱社会
格差拡大
各地域の政府ごとに環境
管理の努力が行われ、そ
の結果、改善に成功する
地域と失敗する地域に分
環境劣化で貧富の差が かれ、暮らしぶりに差が
拡大するなど、暮らしに強 出るだろう
い統制がかかり全体とし 38.7%
ては苦しむが、最後はな
日本人 25-44 歳 1030 人にインターネット調査 筆者 (2007/12 実施 )
んとかなるだろう 2
参画不足:個人(市民)
阻害要因
5 %の人が、参画している
行政
企業
ボランティア活動をしている 5.0%
市民
3
時間とお金の優先順位
以下の7つで100万円をどう配分するか?
配偶者
子供
両親・家族
キャリア
キャッシュフロー
世界での貧困で暮らす人々
地球環境の安定
食料の安定需供
生物多様性(生態系サービス)
個別に考えたら、重要な順ではなく、身近な順に
4
ダイレクトに意識できないから「環境
問題」
• 「環境問題」は、文字通り、人や興味対象外になりがちな
結果、劣後に周り、問題が悪化した諸症状。
• 情報的な遮断
– 日本語のメディアに乗らない話題
• 南北問題、経済で取り扱いづらい問題
• 日本人が嫌いな種類の争いごとや貧困や闇の話題
– 人間のセンサーで意識できないこと
• 空間的な遮断
– 事実として知っていてもふだん、意識できないこと
• あと5年で、人口が30%減る地域が多数。
• 日本の農業が崩壊する可能性。
• スラムでの貧困生活者が莫大な数に上ること。
遠いものも、身近に感じられる工夫が必要
5
物語で、考える
周囲の情報も書き込んで、シナリオにまとめ上げる
制約因子→
6
「大人が物語を描く」
projectα
子供の頃描いた夢( Plan )と、実践( Do )を、 Check する場として
根底に流れる物語の再
確認による
ブラッシュアップ
共感力の向上
7
自分の物語を描く
見えなくなったものを思い出す
無意識の気づきを認識する力
仕事以外で夢中になれる世界を思い出す
どう生きたいんだっけ ? を大切にする。
8
ご参考物語のテンプレートに自分の見つめているものをマッピングする